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「みずかがみ」情報No.2

2019.06.06

~遅れずに中干しを実施しましょう!~

令和元年6月5日

滋賀県東近江農業農村振興事務所農産普及課

(東近江農業普及指導センター)

無効分げつを抑制し、適正な茎数にするため、

遅れずに中干しを実施してください。

 

気象庁東近江アメダスデータより作成

 本年は、5月の第2半旬の低温により一部で生育がやや遅れましたが、その後は高温に経過したことで現在の生育は平年並みで分げつも進んでいます。

 

 

中干し開始時期の茎数(目安)

○中干しは目標茎数の8割を確保できたときに始めます。

○「みずかがみ」での開始時期の目安は、1株当たりの茎数が

 坪70株植で14本、60株植で16本です。

 

中干しの開始時期

4月末~5月上旬に移植したほ場は、6月8日頃が開始時期になります。

(生育が早いほ場は、すでに開始時期になってますので、茎数を確認してください)

 

環境直接支払の長期中干し

10aあたり1本以上の溝切りを原則とし、14日間以上実施してください。

中干し開始時期の株張りの目安
軽くひび割れ、足跡が付く程度まで干しましょう!

<中干しを適切に実施すると、表面土壌が硬くなるため、収穫直前まで入水しやすくなります>