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「みずかがみ」情報No.2

2020.06.22

基肥一発ほ場では、穂肥は不要です。

分施のほ場では、まもなく穂肥時期になります。

令和2年6月19日

  • 5月は寒暖の差が大きく、6月上旬は高温に経過しました。
  • 現在の生育は概ね平年並であることから、幼穂形成期も平年並と予測しています。

穂肥時期(幼穂形成期)の目安

  • 出穂の25日前、幼穂長1㎜(幼穂形成期),葉色が4.0の時期が施用時期です。
  • 穂肥施用時期の目安は以下の通りですが、ほ場によって生育の進み方が異なるので、ほ場ごとに幼穂を確認してください。

4月下旬植

5月連休植

6月27日頃

6月29日頃

 

穂肥と施用量の基準

  • 穂肥の基準量は、窒素成分3㎏/10aです。
  • 大豆跡では、穂肥の量を基準量の8~7(窒素成分で2.1~1.5㎏/10a)に減らします。
  • 穂肥が遅れると玄米タンパク質含有率が上昇し、食味低下につながるため、穂肥の施用は遅れないようにしてください。
  • 「みずかがみ基肥一発」など基肥一発肥料を基準量施用したほ場では、穂肥の施用は不要です!

 

水管理

  • 出穂期前後は、水稲が最も水を必要とする時期です。
  • 穂肥の施用前に入水します。基肥一発肥料のほ場も幼穂形成期に入水します。なお、環境こだわり栽培で長期中干し(14日間以上)を選択されている方は、中干し日数を優先させてください。
  • 出穂前後の各3週間は常時湛水期間です。5月上旬植では、7月初旬から常時湛水期間となります。