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水稲情報 外観品質維持対策

2020.08.07

「日本晴」「秋の詩」など中生品種

外観品質維持対策

令和2年8月7日

JA湖東 営農販売課

東近江農業普及指導センター

(滋賀県東近江農業農村振興事務所農産普及課)

 

 梅雨が明け、高温日が多くなると予想されています。葉色がうすくなっている中生品種では、外観品質低が心配されます。外観品質維持のために、緊急的に追加施肥をおすすめします。

(※穂揃い期:全体の約90%の株が出穂した時期)

 

 施用時期:穂揃い期までに

 窒素施用量:2㎏/10a程度

 肥料:化成肥料201 10㎏/10a程度

  ただし、環境こだわり栽培では、こだわり基準順守のために、有機アグレットなどのオール有機質肥料で対応。

 留意事項

 「秋の詩」で紋枯病が多発しているほ場では、倒伏の可能性があるため注意する。

 

斑点米カメムシ類の発生がやや多くなる予報が出ています。適期・適正に防除し、被害を未然に防ぎましょう。