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東近江農業普及センター稲作情報No.1

2021.05.27

東近江農業普及指導センター

令和3年5月26日 作成

浅水管理で分げつ促進を!

4月下旬から5月中旬植えでは、低温や強風により植え傷みしているほ場が多く見られます。また、梅雨入り後、日照時間が少なく分げつが遅れています。生育の遅れを少しでも回復するため、浅水管理(水深3cm程度)で分げつを促進しましょう。

深水

浅水

浅水管理は、稲の株元に太陽光が当たり、地温を高め分げつを促進します。

 

<補足>

  • 除草剤散布から7日以上経過後も深水管理されているほ場では、水位を下げてください。
  • 田面が露出しない範囲で浅水(水深3cm程度)で湛水し、地温と水温の上昇に努め、分げつを促進しましょう。
  • 浅水管理となっているか実際に水深スケール等で確認しましょう。